今年のRSRの思い出
覚え書き。
早く書かないとと思っていましたが、やっちまった事件＆体調不良で遅くなりました。
ぶっちゃけ、記憶がもうない。
前日
猛暑でやられてぐったりした体を引きずり、予定よりも１時間遅れで家を出る。たけひこ（羊のぬいぐるみ）が「行きたくない」とグズるのでなだめる。
空港近くのホテルにチェックインして、ぐずぐずしながら飯を食いに外出。
非常に中華な気分だったので、近くの中華料理屋でたくさん食べる。五目焼きそばは硬めに限る。
ホテルに戻り、荷物を再確認。腕にリストバンドをつけて準備万端。さっさと寝なければやばい（5時半にチェックアウト）のに眠気が来ず、うなされる。
一日目
殆ど眠れないまま4時半に起床、むくんだ顔でチェックアウト、バスに乗って空港へ。埋立地の工場にドキドキ。こんな時間から働いてる方に元気と勇気をもらう。日本はいろんな仕事で成り立っているんだ！
搭乗手続きをささっと済ませて荷物検査。旦那さんが持ち込んだ調理バサミを回収される。刃物はダメに決まってんだろう。
機内へ侵入、窓側の席が良かったな。野菜室かというほどの冷気を浴びる。
スマホを機内モードに切り替え手持無沙汰なので、飛行機を擬人化（CV.玉川紗己子）して遊ぶ。滑走路に入り「（腕まくりをしながら）よーし！いっくぞー！（ぶおんぶおん）」タチコマの声なら何でも可愛くなるよねえ。
ふわっと浮くときのあの感じがとても堪らない。地球には重力があったことを思い出す。なんで金属の塊が空を飛ぶのだろう。どう考えても無理がある。時折ふっと怖くなる瞬間があるので、さくらさん（羊のぬいぐるみ）をぎゅっとする。
新千歳空港に到着。旦那さんが荷物をピックアップしている間に急いでガスボンベが売ってるお店に。持ってきたコンロに対応しておらず断念する。だから確実に売ってるコンロにしようと言ったじゃん！軽く口喧嘩でテンションが下がる。
シャトルバスで会場入り。移動中はとにかく暇なので、話し相手がいる有難味を知る。極度のコミュ障なので、一人フェスは辛かった＠08年。
見慣れた道が見えるとさすがに盛り上がる、心の中で。道が広い、試される大地。いうか車で来たい。
バスを降りて、涼しさに感動。東京ではありえない涼しさ。相変わらず砂埃がすごいのでアフガンスタイルに、崩れ防止の入念な下地メイクを早速タオルでこそげ落としていく。
入場口の整列が若干混乱、梯子の上から「そっちまで歩かせるの意味ないから整列こっち！」と警備のおっさんを仕切るスタッフの兄ちゃんが非常にプロい。ありがとうございます。
メインゲートをくぐる。荷物で両手がふさがっておりダブルピース叶わず。移動の疲れもありアヘ顔成立。
テントサイト引き換え、郵便でキャンプセットを受け取って、テントサイト（ひつじ）に。設営は不慣れなので若干手間取るも、割と短時間で設営完了。テント目印の羊の看板も無事設置、ここをキャンプ地とする！！
会場内のご飯を見て回りながらグッズ販売に向かう。一度にたくさんのグッズを見て買えるのもフェスの醍醐味だなあと思いつつもほとんど何も買わず。
途中ブースでさくらさん（羊のぬいぐるみ）のためにお花のブレスレッドを購入。とても可愛くなりました。
ブレスレットを首に装着してネックレス代わりに。可愛くなったさくらさん。さくらさんにもついに個性が！#RSR15
グッズ販売は長蛇の列に並んだにもかかわらず、事前にあたりをつけていたオフィシャルグッズの鳥獣戯画てぬぐいその他諸々が売っていないことにショックを隠し切れない。先行で売り切れちゃったのかな。売り切れなら売り切れとお知らせして欲しい。何のためのスマホアプリなのか。
恒例だったガチャガチャ、今年は１回もやらず。リアルガチャ課金よりも、今年は美味しい飯にお金をつかいたくなった。っつーか、ガチャってもどこに仕舞ったか、帰り支度のゴタゴタで忘れちゃって結局翌年の準備の段階まで見ることもないんだよなあと急に冷静になった。ガチャは色んな人とバッジ交換が楽しいんだよね。
ガスボンベ売ってるかなあとコロンビアさんのブースを覗く。売ってた！買う。
テントに戻ると、お隣さんがさっそくお肉や野菜を焼いている。じーっと乞食のように見つめていたら「一皿どうですか？」って言ってくれたりしないかと期待したが、結局最後まで美味そうな匂いと煙を浴びるだけに留まる。「美味しそうですね！」と笑顔で語りかけるコミュ力が欲しい。ぐぬぬ・・・
一度テントでダラダラしだすと、遠くのステージに出かける元気も出ず、アース付近のブースをフラフラする。何一つステージを見ないまま、リフレクソロジー20分。優しいおばちゃんの強烈な指圧にぎこちない笑顔で耐える。短時間にもかかわらず、そのスッキリ具合に驚く。毎年出店してるそうなので、マジお勧め。
お腹に美味しいもの（主にザンギ）を詰め込んで、def garageの水曜日のカンパネラを見るため移動開始。感想は別記事に↓
sheeeep-sleeeep.hatenablog.com
一旦テントに戻り荷物を整える。防寒グッズを仕込む。
RED STAR CAFEでカフェオレをゲット。スタッフ間で注文がスムーズに通っておらずギスギスした雰囲気の厨房、誰も笑ってない。酔っぱらったお兄さんが入ってきてガンガン煙草を吸い出す。おいおい・・・
RED STAR FIELDに移動して佐野元春＆THE COYOTE BANDを。一発目の音からベテランを感じる重厚感。さすがだなあと感動していると＜70年前の今日はポツダム宣言が提出されて＞と反戦MC開始。音楽と反戦は切っても切れない関係。個人的には全く反戦主義者ではないので軽く聞き流すものの、音楽が力であることには激しく同意。
envy目当てにRAINBOW SHANGRI-LAにいる旦那さんから「悲しいくらいにナイスピクニック。側転出来そう。ガラガラです・・・」とLINEが入る。『SOMEDAY』も熱唱したことだし、と移動開始。ねえやんは今回はスルー。
ステージに着く。うるせえ。ボーカルさんの謎の動きに「おっ！」と思う。服装と帽子も相まって、野爆のくうちゃんそっくりである。あるいは怪しい宣教師。
隣のお兄さんが両手で印を結びステージに向かって何度も礼をし始めたことに、動揺を隠せない。足元がダンロップ靴だったことに全てが集約されている。メンバーも客も暴れ具合が極まって、一瞬ステージ上が鳥獣戯画（相撲の場面）のようになる。「おっ！？」と思う。
テントに戻りがてら夜ご飯を食べ、荷物を整え、リライトを聞きながらdefに向かう。けしてええええええええええええええええええええええ
夜の本気ダンス。別記事↓
sheeeep-sleeeep.hatenablog.com
夜も更けて帰る人もちらほら。でも今年はまだまだ続くぞ、初めてのFor CAMPER'S。EARTH～RED間のライトアップイルミネーションが綺麗。さくらさん（羊のぬいぐるみ）をパシャリ。
先ほどはしゃぎすぎてしまった疲れが早くも出始めるも、KIRINJIだからと謎の余裕。別記事↓
sheeeep-sleeeep.hatenablog.com
REDに移動して、FRIDAY NIGHT SESSIONです。ここもまたすごい人の数でびっくりする。みんなキャンプするんだなあ。池ちゃんの尺が長い。
ゲストの皆さんが一旦はけた後、改めて、つのだ☆ひろ氏登場。すっかりビリー・ジョエルみたいな風貌になられて・・・このまま見ていたい、でも体が限界だ。ステージを後にする。最後と言えばこの曲、『メリー・ジェーン』。贅沢にもテントの中で聞きながら、楽しい夜もおしまい。
すぐにでも寝付きたい欲を何とか抑え、朝になったらお風呂に行くので、とっ散らかった荷物をまとめてお風呂グッズを作る。疲れる。
まだまだ続くぞ！
（とりあえず1日目まで）
