ひつじの

リハビリをしながら生活しています。

ヲタとしての葛藤。

城プロがリニューアルのためサービス停止をしてからしばらく経ち、艦これを再開するか悩んだ結果、とうらぶを始めるに至りました。

システムが艦これと全く一緒なので何の違和感もなく始められました。

中身はただの作業ゲーなのでめちゃくちゃ楽しいかというとそうではないし、二次元キャラなら断然女子が良いし、二次創作も興味がない人間なので、もはやなぜゲームしてるのか分からなくなっているんだけど、とりあえずは全員揃えるまでは続けてみようかな。(この辺りにコレクター癖を感じる)

 

で。始めてから気づいたんだけど、私、日本刀ヲタクだったわ。

あまりに日常的なことなのでスルーしてしまったけど、小学6年生のとき、トーハクで見た石田正宗を見てその美しさに衝撃を受けて動けなくなった日以来、日本刀がすごく好きな人だったわ。

刀剣博物館に一人で出向くくらいには好きな人だったわ。

んで、現在トーハクでは三日月宗近が公開されているとのこと。

国宝ですよ、国宝。

トーハクが所蔵してはいるものの、一般公開されない、とても美しい刀であります。モノが古いからね、保存を考えたら一般公開されないのは、仕方ないね。

これは、見ないわけにはいかないわけですよ。次はいつ公開になるか分からない。

だがここで、私のめんどうな自意識が邪魔をする。

とうらぶから刀にはまったニワカと勘違いされるんじゃないか、と。

どっから見てもヲタクな女が一人で博物館に刀を見に行くとか、とうらぶヲタ以外の何物でもないじゃんね??

一人がダメなら旦那を連れていくか?とも思ったけど、”一人が寂しいので相方を連れてきたとうらぶヲタ”になるだけだわ、逆に痛いわ、どう頑張ってもダメだわ。

違うんですよ、普通に刀が見たいだけなんですよ。

イケメン二次元男子にキャー!ってならないタイプの人間なんですよ・・・

刀を刀として愛でたい、眺めていたいんです。出来れば、ゆっくり時間をかけて。

このままだと、刀ヲタクとしてのプライドと、「んなこと言ったって結局ヲタクじゃん」と自分自身を非難する声との葛藤に、このままだとしばらくトーハクには行けない予感大。

でもなあ、見に行きたいんだよなあ。